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自動販売機で戻ってくるお札の理由

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世界でも珍しい無人機械、それは自動販売機です。人もいない監視カメラもない田舎にも設置されており、世界の人から見たら治安の良さに驚く人が多くいます。その日本人には馴染みの深い自動販売機ですが、コイン以外にもお札を入れる所があります。そこでお札を入れると、すんなり入るお札もあれば、戻っくるお札もあります。この差はいったいなぜ生まれるのでしょうか?

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自販機で入るお札と戻るお札の違い

MP5自販機でなかなかお札が読み込まないけど故障パラ?


MPST2ああるある!全国で設置されている自動販売機、中身も多種多様で食べ物から日用品まで何でも買えるから助かるな。自販機にお金を入れても受け付けてもらえず戻ってきてしまう場合があって、仕方がないから他のお札に変えてみる人も多いと思う。

自動販売機は無人で販売しているから何かトラブルがあったらすぐに対応することが出来ない。そのため対面販売よりも汚れや破損等に厳しく管理されているのだ。


MPST4お金はこの世の中でグルグル回っている。その回っていく中でお札も当然劣化していくんだ。自動販売機にこれらの劣化したお金を認識させることは簡単だけど、この認識幅を大きくすると“偽札”までも通過させてしまう恐れがある。

そこで偽札を弾くためにセンサーを厳しくしているぞ。でもそうなると今度は劣化したお札が使えなくなる可能性が出てくる。ではどうするのか?それが以下に挙げられる。


日銀、紙幣取り替えの役割

あなたのお財布の1万円はどのような状態ですか?一般的に1万円は寿命が4年~5年ほどと言われています。五千円券と千円券では、つり銭などでやり取りされることが多いため、傷みやすいこともあって、1~2年程度となっています。そこで日銀が新札との入れ替えを進めているのです。

紙幣のバラつきを少なくするために入れ替えられており、比較的綺麗な紙幣だけが現在流通しています。ATMを通したら折り目があちこちに付いて汚れた紙幣は出てこないと思います。汚れはなく、折り目があっても縦に一本二つ折りの線だけがほとんどです。

ただ問題があります。センサーを精密化したことにより、劣化した紙幣に類似した偽札を拒絶することができるようになりましたが、それと同時に少々の汚れやシワがある本物の紙幣さえも拒否され弾かれる可能性が出てきたのです。結果、すんなり入るお札と戻ってくるお札の違いの差が生まれました。

偽札防止の厳しいセンサーのため!

MPST8自動販売機の識別方法として、自動販売機では入金や釣り銭払い出しなども含めてすべてコンピューターで管理されている。お札の判別には2種類の光が使われているんだ。お札を投入口に入れると、まず可視光が上下から当てられ、光のはね返り具合で図柄をチェック。

さらに赤外線が上から当てられ、光の通り具合で材質をチェックして正式に発効された日本円であるかを確認している。

「しわくちゃになったお札」と「大きな画が書いてあるお札」など汚れがあるとセンサーが反応し戻って来てしまう。これは逆にセンサーが通る所以外は折れ曲がっていても汚れていても認識してすんなり入ることを意味しているんだ。そして縮んだお札も弾かれる。


MPST1そして自動販売機の硬貨判断装置は、硬貨の重さ・厚み・穴の有無で金種を判断されている。そのため新しい硬貨を基準に作られている自動販売機に古い硬化を使うと戻って来くことがあるぞ。

逆に古い硬貨に適用された自動販売機だと新品のお金は使用出来ず戻ってくる。そして汚れてたりするとセンサーに誤差が生じてしまうため弾かれてしまう。ちなみにこの場合は汚れている硬貨を酢やレモン水などに漬けておくと綺麗になるから試してみよう。

ただ、自販機のタイプによって紙幣識別の精度や挿入口の形状などが異なり、今日では精度も向上しているから弾かれる可能性はある。そしてすり減る場合も弾かれる。硬化は年々使用されているとすり減るんだ。


MPST7どうしてもそのお札を使用したい場合は、手でシワを伸ばすようにぺったんこにしたり、お札を息や手の中で温めてシワを伸ばしてから入れると読み取る確率が少しだけ高まる。

または乾いた布で汚れなどを拭くと高確率で入るようになるぞ。それでも入らない場合はお札自体のサイズが変わっている可能性があって、お札は紙で出来ているから縮んでしまっているかも知れない。

ちなみに、同じように紙幣を識別する、銀行にある現金の扱いが専門のATMでは、超高精度の識別機が使われているから、識別率・受付率ともに100%に近いんだ。


MPST5日銀では使えなくなったお札を裁断により発生する裁断屑については、現在、約7割が住宅用の建材や固形燃料、トイレットペーパー、事務用品などにリサイクルされている。


MP9それ以外の裁断屑は、一般廃棄物として、各地方自治体の焼却施設において焼却処分されているから、できるだけ無駄にはしていないパラ。