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アジサイを好きな色(青・赤・白)に変える方法

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6月、身体中がベトベトして嫌になります。しかし少し周りを見渡せば梅雨らしい花が咲いているのです。そう、アジサイ。紫陽花の学名は「Hydrangea」(ヒドランジアまたはハイドランジア)と言われ、ギリシア語で「水の器」を意味しています。

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紫陽花を赤・青好きな色に変える方法

MP10ぬぉー、ここのアジサイはどうしても青がよかったパラ・・・、なんで赤が咲いたパラ・・・悔しいぃパラ~。


MPST2土を気にしたらよかったのに。アジサイの色は操作できるんだ。様々なカラーを楽しめるあじさい。アジサイの赤、青、紫と色づく部分は、実は花ではないぞ。ガクなんだ。

咲き始めはガクの中に葉緑素があるために緑色をしている。最盛期に向けて葉緑素は分解され、緑色が薄れていくんだ。同時にアントシアニンという色素が合成されることで青や紫に色づいていくけど、色の出方は環境により異なる特徴を持っている。

細胞中に二酸化炭素がたまってくることで酸化し、赤みを帯びてくるのだ。そう、花の老化。これが青から赤へアジサイの色が変わる差であり秘密だ。


MPST6植物には人間のような循環器官がないから、日が経つにつれ酸が溜まり続け、花の色が変わってしまうというわけ。


MP1最初から赤色のアジサイがあるけどいったいなんでパラ?いろいろな色のアジサイを楽しみたいから意図的に好きな色へと変えたいパラ。


MPST4アジサイが根を張る土が酸性だとアジサイの青が濃くなり、アルカリ性だと赤が濃くなる。意図的に色を変えることは可能なんだ。梅雨の季節に周りを見渡すと“青いアジサイ”が多く見られる。

アルミニウムが紫陽花の根に吸収されるかどうかは、土壌のPH値(水溶液の中の水素イオン濃度により、「酸性」「アルカリ性」「中性」の度合い(強さ)を14段階の数字で表したもの)が関係している。

アルミニウムは酸性の環境で溶け出して吸収されやすくなり、これは日本にある土が酸性のため、青いアジサイが多くなる。雨水には大気中のCO2(二酸化炭素)が溶け込んでいるので、日本の土壌の多くは弱酸性「ph値5前後」を示しているんだ。土の酸性度によって土中のアルミニウムイオン濃度に違いが出てくるけど、これにより濃いか薄いかを分けることができる。


アジサイは土壌のPH値で色が変わる!

MPST8青いアジサイを作るには土が酸性であり、アルミニウムイオンが作られることが条件になり、それによってアントシアニンなどが反応して濃ゆい青色のアジサイになる。

反対に、赤いアジサイを作るには、土がアルカリ性であり、アルミニウムイオンが出来ない環境にすることが条件になり、それによってアントシアニンは元の色素のままとなるため、濃ゆい赤色のアジサイになるってわけ。


MP2ちなみに白色のアジサイの場合はアントシアニンの色素をそもそも持っていないために土壌に関係なく白くなるパラ。